ディープな京都の町歩き「オンリートラベル京都」

岩倉にある実相院門跡へ。緑輝く池泉回遊式の庭園にはちょうど季節の半夏生（はんげしょう）が可愛らしい白い花を咲いていましたよ。

夏至から11日目を半夏生と呼び、その頃に花を付けることから名付けられたいいます。

新緑のリフレクトが美しい「床みどり」や狩野派の見事な襖絵など、門跡寺院の格式の高さがうかがえました。

庭園では希少なモリアオガエルの卵をみることもできました。新たな命がまた生まれようとしています。