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国宝 三十三間堂
2025-10-03
国宝 三十三間堂。堂内の内陣にある柱間が33あることから「三十三間堂」と呼ばれています。
正式名称は蓮華王院(れんげおういん)。鎌倉時代に再建された本堂は、南北約120メートルの長大なお堂。
本堂の中心には千本の手と目を持ち、全ての人々に手を差し伸べる、慈悲深い仏様「千手観音坐像」
が安置されています。その千手観音坐像を中心に左右に500体、計1,000体の十一面千手千眼観世音
(じゅういちめんせんじゅせんげんかんぜおん)が、騒然と並ぶ荘厳な空間に圧倒されます。
昔は本堂全体が暗く、奥の観音像はよく見えませんでしたが、今はLED照明となり、
全ての観音像の顔立ちまでよく見えて、より一層迫力を感じました。
建長元年の火災の際に救い出された、創建時の平安時代の像が124体あるとのこと。
お顔までよく見えますので、その124体を探してみませんか?







