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建仁寺 「潮音庭」「〇△□乃庭」

2025-10-01
京都東山区にある臨済宗建仁寺派の大本山。京都最古の禅寺で、栄西禅師が開山。
中国から茶種を持ち帰り、日本で栽培、喫茶の法を普及されました。
国宝「風神雷神図屏風」、法堂の天井画「双龍図」、茶席「東陽坊」も有名ですが、中央に三尊石、
東に坐禅石、紅葉を配した枯淡な四方正面の「潮音庭(ちょうおんてい)」、宇宙の根源的形態を示し、
禅宗の四大思想(地水火風)を地(□)水(〇)火(△)で象徴した「〇△□乃庭(まるさんかくしかくのにわ)」など、
800年の時を経てもなお広く人々の心のよりどころになっております。
びっしりと敷き詰められた多種の苔・・内窓から眺める凛とした中庭。
こころ静かに自らと向き合える、その教えが息づくこの場所で、ゆっくり時を過ごしてみてはいかがですか?
 
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