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南禅寺 水路閣

2025-09-28
南禅寺境内にある琵琶湖疎水の水路橋「水路閣(すいろかく)」
設計デザインは田邉朔郎(たなべさくろう)。大学生だった朔郎が卒業論文のテーマとしたのが
「琵琶湖疎水工事計画」でした。
当時の京都府知事の目に留まり、朔郎の大学卒業を待って、疎水工事事業の主任に抜擢、建設に尽力しました。
橋脚はレンガで作られ、全長93.2m、高さ約9mで花崗岩造りのアーチ型。
数々のドラマやサスペンスの舞台として有名ですね。耳をすませば橋上部の水路を流れる水の音が聞こえて
涼しさを感じます。
9月上旬のこの時期、比較的観光客も少なく、写真撮影などゆっくり観光出来ました。
730年余り前の南禅寺、明治23年完成の水路閣。
古きを生かしつつ、新しきを取り入れる、京都ならではの風景を見ることができますね。
 
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